え ん

人生は連鎖する、

26回目の七夕がやってくる🎋

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①ここ2週間の私の状態

 

こんな26歳になるつもりなかった。

 

つくづく、そう思うことが増えた。

26という数字が、あまりにも重過ぎて、重過ぎて、重過ぎて。

学生証を見るたびに、大学の門をくぐるたびに、焦燥感と、義務感と、罪悪感が、押し寄せてくる。

けれど、それもこれもあれも全て全て全て、全て全て全て、私は理解をしていたことだ。予想していたことだ。覚悟していたことだ。

 

そして、もう一つわかっていることがある。

もしも、この大学を受験することを決断していなかったとしても、私は、きっと、26歳になることを恐れただろう。恐れていただろう。こんな26になるくらいなら、10年前に、あんな制服を脱ぎ捨てていれば良かったと、今と同じくらいの圧力で、そう思っていただろう。

 

楽な道なんて、どうせ、いずれ無いってことぐらい、この四半世紀で、私は痛いくらい知っている。

 

 

同級生といて、

この子たちより優れていることも、この子たちよりも努力することも、この子たちよりも整然とした振る舞いや言動ができることも、全て私にとっては当たり前なのだ、と自分で自分の首を縛る毎日が続いていた。それが当たり前ではないというのなら、私のこの六年間を全て否定されたような気持ちになるからやめてほしい。高校時代の涙の数も、初めてもらった硬くて青い保険証も、短大の頃に書いた卒論も、学費を稼ぐために働いた工場での夜も、必死に働いた会社員時代のグレープフルーツジュースの味も、全て全て全て、無駄だったんだ、無意味だったんだと言われたような気持ちになる。

 

どれだけ褒められても、どれだけ努力しても、どれだけ結果を残しても、全てが当たり前で、何一つとして自分のことを認められない。愛せない。大切にできない。ここ最近は、そんな毎日だった。

 

 

 

 

どうやら私たちは、

過去に自分が選んだ道を、

今から、そしてここからの自分が、

自分にとっての正解に「していく」ことしかできない。

 

 

生きていくというのは、

正解を探し求めたり、ああでもないこうでもないと言いながら一つ一つを見つけていくほどの時間なんて、きっと無いのだ。

 

そもそも、人生の中で私たちが選択できたり、統制できるようなことは、想像しているより少ないんじゃないか。

視力が裸眼で0.03の私は、飛行機の管制塔に入ることは一生涯無いだろう。

両親の年収と子どもの学歴にある程度の相関性があることは、数多くの研究結果が明らかにしている。

今一番仲の良い彼女が、私に本当はどんな思いを抱いているのか私にはわからない。

今目に見える成功者の背後には、何千、何万もの沈黙した人々がいる。

 

でも、その沈黙者たちが須く皆不幸かと言えば、そうではない、ということは、きっと誰しもがわかっている。

 

そして、そんな、自分の人生を正解に「していった」先人たちが、私の背中を押してくれるのだ。

 

 

「頑張りました」と言うことは、なんて簡単なのだろう。

うまくいかなかった、失敗した、だめだった。でも、「頑張った」。

まるで贖宥状のように使ってしまう自分が、いまだにいる。

「頑張った」なら、それで良いのだろうか。そんなことはない。

残念だけど、どこまでも、そんなことはないのだ。

 

 

 

 

②4−5月に決めた私のモットー

 

・姿勢を正しくする 

・足を組まない 

・水分、糖分補給を怠らない

・体調や気分の記録を怠らない 

・何事も8分目で止める

・疲れる前に休む 

・倒れる前に言う 

・無理は無駄であると常に意識する

・然るべき専門家に然るべき内容をのみ相談する

・できないこと、やりたくないことは断る

・笑顔でご機嫌に過ごす 

・人に機嫌をとってもらおうとしない 

・怒りの感情を代替エネルギーに変える 

・自分と他人、社会の問題を混同させない 

・考えと事実を切り分ける

・人の考えや行動基準をジャッジしない 

・人の話を最後まで聞く

・気持ちの良い挨拶と返事をする 

・自分の過ちや不適切な発言はすぐに謝罪する

・今の状況を人、お金、環境のせいにしない

・疑問はすぐに調べる ・メモをする  

・知らないことを恥じない

・時間が空いたら本を読む

・話をしたくないときはイヤホンをする 

・生産性のない愚痴や相談は聞かない

・疲れる相手とは物理的に距離を置く

・身の上話や苦労話をしない 

・卑下する発言はしない

・誤解されたら数字で結果を出す

 

 

 

③誕生日を目前にして

 

自分が下した決断を、正解にしていくのは、自分だけだ。

そのことに、差し迫って感じている大学2年生、26回目の誕生日がやってくる。

 

 

1年後の自分

27歳になる大学3年生

・自律神経が安定し、心身ともに健康である

・体重43キロ、健康的なくびれがある

・オンライン英会話をすることが習慣になっている

・教育実習に向けての準備に自信を持っている

・ゼミ担当と教職担当の教授から一目を置かれる存在である

・粛々と、淡々と、努力している

・常に笑顔でご機嫌である

 

大学卒業後、東京か千葉の高校の世界史教員になることを目標に、

悩み、倒れ、泣き叫んでもいい。詩織、一緒に頑張っていこうね。