自己分析 ①
こんばんは。
この時期を楽しんでいる方も、踏ん張っている方も、お疲れさまです。
🌐🌐🌐🌐🌐
逃げるってなんでしょう。
少しだけお久しぶりです。
みなさん、お元気ですか。
私は、あまり元気ではありません。でも、そんなことを言ったところで、元気が湧き出てくるわけでも、目の前の景色が明るくなるわけでもないので、精一杯、今出来る問題を解こうとしています。
今バイト帰りで、電車に乗っているのですが、私が楽しみに購読しているブログが更新されていたので、嬉しくなりました。そして、その記事を読んだあと、今の自分を思い、何と言うか、少しだけ複雑な気持ちが拭えなかったので、この気持ちを私のブログに書きます。
そのブログ、ここに掲載しても良いのかしら? うーん、わからないから、載せない。あと、Kさん、不快に思われたら、本当にごめんなさい。
【許可を得たので掲載致します 2017/05/07】
内容は、平たく言うと、「逃げても良いんだよ」ということです。
今、辛い環境、状況にいたら、その場から逃げる、という選択肢を取っても良いんだよ、と。
私、最近、本当によく考えるんですね。
今通っている大学の進学をきっかけに、私は、岩手、つまり実家を出たけれど、それは本当に、良かったのだろうか、と。
今、私は就活生として、関東エリアの企業をエントリーしています。Uターンするつもりは、今のところ、ありません。それが今後の私にとって、本当に幸せなことなのか、今の私にはもちろんわかりません。
ほんの三年程前、四畳半の煎餅布団しかない部屋に閉じ込められていた私は、この一年間で、見知らぬ土地で一人暮らし、都内でアルバイト、そして新宿でリクルートスーツに身を縛られながら、厳しい毎日を生き抜く、「どこにでもいる大学生」になりました。
今、辛いこともしんどいことも嫌なことも不愉快なこともたくさんあるけれど、とりあえず、それに耐えながら、ごまかしながら、「普通に」生きられるほどの人間になりました。
だけど私は、
たまたま、本当にたまたま、家族以外に、家族同然、或いはそれを超越して、私のことを大切に思ってくれる存在に出会えたから、今、こうしているわけです。精神的にも、経済的にも、未来の私に希望を持ってくれ、支援してくれたひとがいるから、私は実家から逃れることができたのです。
中学生の頃、私はずーっと、
『なぜ私が「ただいま」と言える場所はここしか無いのだろう』
と思いながら、リビングからの怒声や泣き喚く声をBGMにしながら、隣の部屋で父親が引きこもるなか、自室で手首を切っていました。その時、私は、ただつらい、しんどい、苦しい、だれか助けて、というような内容の詩を、ノートに書きなぐっていました。
だけど、逃げたい、とは思わなかった。
逃げる、という言葉すら、その時の私の頭の中の辞書には無かった、というほうが正しいかもしれません。
今の私は、その頃の私や、その頃の私のような状況下にいる子どもに、特に掛けてあげるような言葉はありません。何を言っても嘘になる気がするから。
だけど、
逃げたくても逃げる場所も見つけられずにいるひと、
客観的に見ればどう考えてもその場が地獄なのに、地獄であることすら知らずに、天国に行く地図を知らないまま、ただただ辛い思いを堂々巡りしている、せざる得ないひとが、今、この瞬間に、確かにいるのだ、ということ。
そして、その地獄を作っているのは、他でもない、今の私たち、すなわち「どこにでもいる普通の人たち」であふれかえっている、この社会全体である、ということ。
その現実から、私は目を背けたくないな、と思うのです。それが、せめてもの、過去の私に対する慰めなのかな、と。
最寄駅に着いた。明日から、また1週間が始まる。
母、とは。①
🌷🌸🌹🌺💐🌼🌻
思い出したくない過去、って、たぶん誰もが持っているものだと思う。
それを俗に、黒歴史、とか暗黒時代、って表現するひともいる。
過去。
そう、過去だ。
私は最近、ずっとその二文字から意識的に目を逸らそうとしていた。
考えないように、見えないように、感じないように、覚えないように、もう二度と蘇らないように。
カタカタと沸騰した薬缶のようにフタが鳴り響くこともあったけれど、それでも私は目を向けることをしなかった。たとえ一瞬でも、そのフタを開けてしまったら、私はもうここには戻れない。そんな気がした。もう、絶対、ここの地点まで戻ってこれない。フタの中に眠るそいつは、まるで宇宙の彼方のブラックホールのようだ。そいつは大きな大きな口で、小さな小さな私を呑み込んでしまうだろう。どろどろの胃液に塗れて、私はいつの日か溶けていって、そいつの一部になってしまうのだ。
私は優しい人が怖い。
1年くらい前、こんなだらだらと長い記事を書いた覚えがあるけど、今は優しい人が「怖い」のだ。
優しい人は、マシュマロが入ったココアのような甘い言葉で、私を何かから守ろうとしてくれる。3時間前から電源を入れていた電気毛布のような温かさで、私を無条件で包み込んでくれる。
そのぬくもりが、どうしようもなく、どうしようもなく、私を惑わせ、混乱させ、不穏にさせるということに、優しい人は気づいてくれない。
ねえ詩織、
そのココア、もう何杯目?
その毛布に触れたのは、もう何度目?
薬缶から、熱い熱いお湯が溢れる。
ドロリとした黒いものも出てくる。その正体を、私は知っている。
お願いだから、フタをさせて欲しいんだ。
今だけで良い。
私に「あの頃」と言わせないで欲しい。
その時の景色、風、匂い、音楽、感触、声色、雰囲気、味、痛み、温度、その全てを、今だけで良いから、封印したいんだ。
そうじゃなきゃ、私、もうこの先に行けなくなるんだ。もうここには戻れないんだ。
もう一生、きみの隣に居られなくなるし、この先に出会う新たな人と素敵な景色を見ることも、出来なくなるんだ。
🌷🌸🌹🌺💐🌼🌻
ね、だから、
今から話す、これからの話に、私と一緒に、花を咲かせて欲しいんだ。
【重要】備忘録
マトモかマトモじゃないかって誰が決めるの?
自分はマトモじゃないとか言って、要は逃げたいだけでしょ?
で、自分で勝手に自分のことをマトモじゃなかったけどマトモになったとかって言って、都合良いんじゃないの?
だいたいみんなマトモだよ。違うこととすれば、死ぬほど努力しているかしていないかの差だけだと思うよ。
時間が許す限り努力しろよ。
きみ、本当はお兄さんのこと、愛してないんじゃない?
自分を守りたい時ばかりにお兄さんのことを持ち出して喚き散らして、ずるいよね。それで許された気になってるんだもん。
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今日、久しぶりに一日オフで、今後のこととか、昨日の記事の内容のこととか、今の自分が本当にしたいこととか、そういうことを考えた。
そうしたら、
もうどうしようもないくらいに介護、福祉を仕事としてやっていくことに恐怖を覚えて、しんどくなった。
そして、やっぱり社会学の勉強を続けたい、花ちゃんのとこに戻りたい、そう、つまりいっそもう一度教職の道に進み直したい、なんて。
単にホルモンバランスの乱れから来る非生産的な思考かもしれないけど、結構気分はネガティヴ気味になっていた。
で、
そんなテンションで会ったひとに、思い切り叱られた。
それでよくわかった。
私は、今日1日、この現状に飽き始めていて、疲れていて、さっそく逃げようと下準備に取り掛かろうとしていたんだ。
死ぬほどの努力、か。
したことなかった。 出来るかどうかもわからない。
でもやるしかないんだと思う。
ベストを継続するしか、今の自分を打破できないんだ。