アイスをもっと食べようと思った。

 

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去年の今日、自分で書いたこのブログの内容に、今の私が思わずゾクリとしてしまった。根底的に、普段考えていることは殆ど一年前と変わらないのだと気付けたと同時に、その思考に実践が追いついていない、というか思考すらも最近は停滞気味だ、と過去の自分に諭された気分だ。うん、詩織、その考えは間違っていないよ。ありがとう。

 

 

 

派遣バイトを軽蔑するつもりは全く無いし、私は夏休み中にありとあらゆる工場で5、6時間バイトする生活をしていて、本当に良い経験になったし素晴らしい出会いもたくさんあった。だから、今から書く内容は、決してマイナス的な方向に捉えないでいただきたいな、と思う。

バイトをしている間の私は、完全に何も考えていなかった。目の前の10キロ×30くらいの鶏肉の山をひたすら切り刻んでいたり、ベルトコンベアーからやってくるコンテナを仕分けしたり、お菓子のバーコードを打って箱に入れたり。永遠とも感じられるほど長い長い作業を、黙々と進めていく。目の前のものが終わったら、また同じくらいの量のタスクが重ねられる。有無もない。その商品がどこから来てどこへ行くのか、それさえも私には関係のないことだ。

単調作業なら、何か考えごとをしながらでも出来るんじゃないか、と思われそうだが、実際は本当に何も考えなかった。余裕が無い仕事も当然あったけれど、比較的時間も体力も精神状態も余裕があった仕事ですら、私は何も考えなかった。「ハケンサーン」と呼ばれれば、ホイホイと付いていくだけで、そこに詩織という人間は存在しないに等しかった。

土日の固定バイトも、特に何か物事を考えたり、臨機応変が求められるような接客業というわけでもないから、私は週のほとんどをそんな風にして過ごしていた。仕事が終わると、疲労感はあったけれど、特に達成感もなく、家路に着いた。給料日に、機械的に名前を呼ばれてキャッシュを渡され、そのままみずほ銀行へ預ける。特に愉しい気分にもならなかった。目の前のものを少しだけ手を加え、その行方も知れず過ぎ去るのを待つ。そんな日々だった。

 

 

 

私は、人生を楽しくするコツというか、自分のことを程よく甘やかす、という行為が甚だ下手なんだと思う。何をやっても、誰といても、どんな本を読んでも、どこかで虚無感や、或いは感じる必要のない罪悪感が拭えない。

 

あと、私はよく、自分を正当化する。自分を大きな人間に見せようとするタイプの虚言癖ではなくて、きっとむしろ逆。自分を卑下することで、周りの人と距離を置こうとする。私はこういう奴だから近づかない方が良いよ、って。本当にこういう奴かどうかは、自分でも疑わしい。

 

 

どうせすぐに関係の切れる他人の言うことにいちいち惑わされたり、好きでもない相手(むしろ自分を不愉快にさせる存在)に対してニコニコしたり、自分のペースを乱すような人に優しくしたり、心を開くつもりもない人に対して実情を話したり、そういう、本当にどうしようもないほどダサい真似を、少しずつでも良いから辞めていきたい。今の私はもっと自分に甘くて良いし、今の私は他人に優しくする必要なんてない。自分を大切にして、愛せるようになってから、その時の私の周囲にいる人間に愛情を注げる人間になれば良い。

 

 

要約 ;  今日買ったアイスがとても美味しかった。1日に1個くらい毎日アイスを買ったって今の私にバチは当たらないだろう、と思った。