え ん

人生は連鎖する、

雑記 31/10/2019

自分は何者であるかを、とにかく名づけしてほしかった。24という数字は、あまりにも生々しく、私にとって酷すぎるのだ。追い立てられた理想や希望は、もう随分前に岩戸に隠れてしまったようだ。 自尊心だとか、自己肯定感だとか、上げても上げても結局ゼロ…

24の所感と宣誓

昨日、24歳になりました。たくさんお祝いの言葉を貰いました、みんな、ありがとう。 このブログを始めた時は20歳だったのか〜なんて、過去の記事を眺めていた。どうしようもないことを書いているのもあれば、意外と的を射たようなこともあって、なるほど継続…

ままならないのが人生さ

ようやく文字を書こうという気分になれたので、ブログを開く。 6月は私にとって、暗雲垂れ込める、そんな日々だった。もういっそのこと雨でも雪でも槍でも降ってしまえばいいのに、どんよりとした雲だけが常に私の頭上にのしかかっている感じ。ずっと疲れて…

今の、わたし。

気がつくと前職の先輩たちや以前住んでいた時の街並み、その仕事していた私自身、あの日々を、思い出す。ライトエースと擦れ違うだけで、スーツを着た男性を見かけるだけで、先輩じゃないか、同期じゃないか、なんて目で追う。鮮やかな切り花を見ると、あの…

私が決めた、ひとつのこと。

迷って迷って迷って、迷いに迷って、そうして、ようやく、決断したこと。 それを、本当に、貫けるひとが、どれだけいるんだろうか。 少なくとも、数多くの成功者たちは、文字通り意志を貫いてきたひとたちのことを指すのだろう。もっと言えば、そもそも迷い…

上手くいかないのが常だから

今年に入ってからのブログの更新頻度の低さに目玉が3つか4つくらい落ちたところなんですが、お元気ですか。私は元気です。正直言うと、近年稀に見るほどの元気と言いますか、かなりポジティヴに毎日過ごしています。突如台湾に行ったり沿岸ボランティアに参…

異国にて祖母を想ふ

今年に入ってから、一度もブログを更新していないことに驚きマン。それより驚くことに、いま、私は日本にいません。私は、という主語のあとに、日本にいない、という言葉が続く日が来るなんて、今でも信じられない気持ちでいっぱいなのですが、とにもかくに…

2018.12.30.所感

年の瀬、ですね。 2018年は、【終】という漢字一文字が頭から離れない一年でした。昨年の一文字が【改】だったので、おいおい改まった途端にもうフィニッシュかよ、という気もしないですが。 2017年の秋に内定式を終え、春からの居場所を確保した状態で2018…

東京からの帰り道にて

独りよがりな考え方は、どこにも真実なんてものはなくて、それは自分以外の誰かの人生の指針になるわけもなく、寧ろ未来の自分への暴力になる可能性すらある。けれども私は好きなときに好きなものを好きな文体で好きなように書いてきたし、この先も書いてい…

愛を学んだ💐

去年の今日は、内定式。 今年の今日は、退職日。自分の人生なはずなのに、気が付くと自分の意志と力で先の道を選べることって、実は案外少ない。3ヶ月以上前に読んだ、内舘牧子さんの『終わったひと』を思い出す。生きるって、難しい。 とは言え、今の私は…

自己責任について語る前の近況報告

自分の行いやら振る舞いやら選択による結果、またはそのものにたいして、ほんとのほんとに自分だけの責任として受けとめられているのか、なんて、まあ正直 すぐに目を背けたくなってしまう、ていうか、臭いものには蓋をしよう、なんて、うやむやむにゃむにゃ…

自分を笑ってゆるしてあげたい

自分の力で立つ、と書いて自立。 辞書によれば、他者からの支配を受けず、自分の力で物事をやっていくこと、とある。 だけど実際、自立って何なんだろう。本当に、自分だけの力で立つことなんて出来るんだろうか。もし仮に出来たとして、それは善悪で言えば…

振り子のような、

七連勤を終え、今日と明日は連休だ。あとはしばらく連休がない。今日はひとりで東京へ行った。2時間近くかけて都内に出て、大手町をぐるりと歩いて、そのあと銀座をぐるりとまわって、何も買わずに東京駅の地下で380円のそばを食べて、そしてまた2時間近くか…

2018.08. 記憶の記録

自分なりに、ちゃんと記憶を記録しなければ、という思いは毎日毎日あるのだけど、なかなかペンをとることがなくなってきている。それなりに毎日いろいろな波乱があって、その度に転んだり起き上がったり笑ったり泣いたりしているのだけれど、その記録が存在…

会えない、ということ

短大時代のバイト先の先輩が、亡くなったと友人から連絡が来た。友人はまだそのバイト先で働いている。私が辞めてからわずか3か月後、先輩はちょっと2ヶ月くらいバイト休む、と言っていたらしい。そしてその2か月後、マネージャーが彼女に連絡すると、彼…

これまでの私とこれからの私の狭間

異常気象とも言えるほどの暑さが連日続いてますね。暑すぎるときも、寒すぎるときも、生きてるだけでほんとすーごい体力を消耗しているとのこと。私達は頑張っています。 最近、社外のひととこの先の人生について深く話をする機会に恵まれて、改めて今の自分…

23歳

[ 先日、23歳になった。mercy07s.hatenadiary.jp昨年の記事を読み返していた。 私は今、とある中小企業の正社員として働いている。短大卒にしてはそれなりに良いお給料を貰っていると思う。それなりに大変な職種だし、それなりにいろんな問題や愚痴やストレ…

雨降りの休日にて

雨が降っていた。 先日祖母の納骨があって、少しの間実家に帰省した。仕事帰りに新幹線に飛び乗って、夜中に家路につき、最終日は朝一で新幹線に乗って戻る、バタついた三連休だった。 アパートに戻ってきたときの絶望感ったら、言葉で言い表せるものではな…

母の日に傷つく誰かへ

今週のお題「おかあさん」明日は母の日ですね。 昨年、私が更新したこの記事。 もし良ければ、ぜひ読んでいただきたい記事です。 mercy07s.hatenadiary.jp mercy07s.hatenadiary.jpあれから一年が経とうとしているのですね。 たった一年で、状況も立場も家族…

仕事する。

私の過去や背景を知らないひとだけに囲まれて日常を生きるということが、こんなにも素晴らしいなんて、私は知らなかった。平等は冷たい。この冷たさが、私を強く抱き締めてくれる。その、私にしかわからない温度。適温。 結局のところ、私が働く理由なんても…

2018.03.

お別れの言葉なんて無い、あるわけない/泣けるってしあわせなこと/正義を貫くこと、犠牲者を生むこと/ねえねえねえ、名刺ちょうだいよ/「いやあ、不幸でしたねえ」/話を聞くこと、聴くことの違いとは/私よりも仕事を優先する人が好きです/初めてのドライブ/…

忘れていく過去、過去を忘れていく私

卒業式も終了し、入社式まで十日を切ったということで、今の私の所感をつれづれ書いていきます。 最後の講義、バイトが終わってから、まだ一か月半ほどしか経過していないにもかかわらず、この一か月半はあまりにも濃密で、疲れた、というのが正直な感想です…

それでも春は、

もう三月も中旬に差し掛かっていますね。 皆さんお元気ですか。いつも読んでくださってありがとう。たまたま開いてくれてありがとう。今日はいつも載せる写真がありません。今、近所の川辺に咲いている桜を見せたかったなあ。今度載せます。 春って、何とな…

弱さと誇りについての対話

GODIVAとチロルチョコの差/大学の講義が終わる/バイト先の先輩から可愛いタッパーを貰う/たかが2年されど2年/第一次世界大戦の100年後の私の4年間は何だったのか/久々の1日オフなのに空虚な気持ち/本当の気持ちは押し込める/2分の遅刻/悔しくて悔しくて悔し…

SILENCE in MOTION

週末に更新をすると言っておきながら、結局出来ませんでした。立春も過ぎて、今年の抱負を書くような時期ではないのですが、今日でとりあえずテストやレポート課題関係の講義は終了したので今日書きます。木曜まで大学には普通に行きます。 今年は言わずもが…

タイトル変えました

タイトル変えました。 円、宴、炎、援、縁、演、艶、といった私の好きな言葉の意味が込められています。このひとつひとつの「えん」を大切に、4月から社会人として頑張っていきます。具体的な職業名や仕事内容は、このブログには書く予定はありません。専門…

お疲れ様です、おかげさまです。

初日の出は完全に逃しました。 これは昨日(1/2)の朝日。ホーム上から。 明けましておめでとうございます。 たくさんの人たちと関わり、コミュニケーションを取り、一緒にずっと仕事をしていたのに、新年のこのご挨拶を、未だオフラインの場で口に出していま…

2017/12 & 2017.12.31 所感

2017/12 ひとりでお昼食べたいマン/落ち込め落ち込めわっしょいわっしょい/発達心理学、1位を取る/頭痛が多い/OJTとはOntheJobTrainingのこと/名刺交換、ビールの注ぎ方を教わる/朝早くからのマラソン/元気がもらえる友達の大事さよ/口は災いの元、口は災い…

THE LAST OF WINTER VACATION

強くなった、と最近思う。 周期的な気分の浮き沈みも落ち着いているし、よく笑うしよく動くしよく休む。突発的な行動は殆どしなくなった。一日中なんの予定も入っていない日が無くなり、日々常にやらなければならないことは、まるでミルフィーユのように重ね…

星が落ちていた

大学に、数え切れないほどの星が落ちていた。 12月。 透き通るような青空の下、こんなに温かな気持ちで毎朝学校までの道のりを歩くなんて、おそらく生まれて初めてだ。そして、この土地の冬を経験するのは、もう最後だ。いや、そんなことを言ったら、もう春…