え ん

人生は連鎖する、

上手くいかないのが常だから

f:id:mercy0707:20190411210838j:plain

今年に入ってからのブログの更新頻度の低さに目玉が3つか4つくらい落ちたところなんですが、お元気ですか。私は元気です。

正直言うと、近年稀に見るほどの元気と言いますか、かなりポジティヴに毎日過ごしています。突如台湾に行ったり沿岸ボランティアに参加したりと、今年に入ってからの行動力は、自分でも甚だ驚きです。そして4月下旬辺りから、フリーターしながらひとり暮らしですることも決まりました。

最近得た、私にとってかなり大きな収穫というのが、完璧主義でなくなってきた、ということです。前職を辞めたばかりの半年ぐらい前までの23年間、私はまさに全か無かの法則、白か黒か、ゼロか100か、みたいな考え方で生きてきました。それが、まあどっちでも良いんじゃね、てゆーか、どうでもいいや、みたいになってきたということです。正直、単に完璧主義な生き方に飽きちゃった、という説も無きにしも非ずですが、まあともかく、自分が思っていたよりももっと世界は広いし、もっと色んな人がいるし、もっと面白いこともあるんだな、と。ぶっちゃけどんな人生を歩んでも、誰かしらには後ろ指指されたり、何かしらを傷つけてしまったり、まあ後悔したり失望したりするんだな、と。でも、それは、どんな人生を歩んでも、誰かしらの希望になれもするし、何かしらの幸せを掴んだり、まあ自分の力で良い方向に切り拓くことはできる、ということでもあって。本当に、もう、何だって良いのよね。人様と自分の命や宝物を壊さない限り、もう、何だって良いのよ。

ということで、私は、中退した大学の再入学を目指して頑張っています。一応別の短大を卒業しているので、社会人枠としても編入枠としても私は試験を受けられるのだけど、ほかの現役生と混じって前期試験を受け、1年生からやり直したいと思っています。しかも特待生枠として、4年間無償で通いたい。え?なんのためかって? トーゼン、自己満です。

というのも、中退した大学は、今の私が勉強したいと思っている学問が全て勉強出来るというだけでなく、心から尊敬している教授もいらっしゃる。そして、前も書いた気がするけれど、東大でも早稲田でもハーバードでもなく、この大学の卒業証書を貰うことに、私にとって大きな意味を持つのです。人生、やり直しは繰り返しなんかじゃないってこと、焦らなくても道は拓けるってこと、どんな黒歴史を背負っていても幸せになれるってこと、未来の子供たちに見せてやりたいな、と思ったのです。


ひとりくらい、変な大人がいたって良いじゃない。みーんなストレートで教育学部入って教採パスして23歳で先生と呼ばれる大人たちばかりの空間より、ひとりくらい、こんなあほみたいに失敗したり歩く度に転んだり泣いたり喚いたりして、足元も履歴書も汚れている大人がいたって、良いじゃない。

文科省が定める学校の先生になるかどうかは分からないけど、ともかく、子どもと関わる仕事がしたいな、と思っています。そして、自分の家の玄関だけじゃなく、ただいまぁーって子どもたちが扉を開けて、おかえりぃーって抱きしめてあげられるような、そんな空間を作ることが、今の私の夢です。