え ん

人生は連鎖する、

弱さと誇りについての対話

f:id:mercy0707:20180225180116j:plain

 

 

 

GODIVAチロルチョコの差/大学の講義が終わる/バイト先の先輩から可愛いタッパーを貰う/たかが2年されど2年/第一次世界大戦の100年後の私の4年間は何だったのか/久々の1日オフなのに空虚な気持ち/本当の気持ちは押し込める/2分の遅刻/悔しくて悔しくて悔しくて泣く/その時のベストを尽くす/彼が言ったことは正しかった/ひとの長所を見つけるのは自分の精神を保つため/「結局、一番多く金を出した人間の言うことが真理なんっすよ」/「悔しいと思えるのは心が健康な証拠」/悲しいことはしっかりと悲しまなければならない/世の中にはいろんな人がいますね/伝えることと伝わることは全く別の話/話がしたい、ひとりでいたい/ああ、私は今、疲れているんだ/

 

 

 

卒業が確定しました。

すでに新居に引越しています。 

残しておきたい言葉や、覚えていたい想いや苦悩はたくさんあるのですが、上手くまとめられなくて。最近、日記を書いていません。良くないね。今朝、悪夢とまでは言わないけれど、たくさん変な夢を見て、やっと気づいたんです。私、疲れてるんだ、って。だから、いつも以上にまとまりのない文章になります。いいんだ、いいんだ、2018年の2月は、ちょっとこういう気分だったんだ、って思い返せれば、それで。

 

 

 

 

 

「なんか疲れてるね」「そう言われると安心しますね」「なにそれ」「ああ、自分、疲れてるって思ってもいいのかな、思う権利が私にもあるのかなって」「そりゃ、思っていいでしょ」「でも、疲れている顔や辛い表情は人に見せたくなくて」「はは、なんか矛盾してるね」「ごめん。でも、弱みって、見せて良い場合と、悪い場合があるって思うんですよね」 「うーん。もっと詳しく聞かせて」「誰に対しても何に関しても弱みを見せない人間になれるほど、私は強くないから。でも、いつも言い聞かせてるんです。『弱みは見せるな。少なくとも、この場では。』って」「まあ、確かに、状況や人によっては、こっちが不利益になることのほうが多いからね」「そう。だから、この考えは曲げられない。でも、そうしていると、自分自身が疲れてるってことを忘れちゃうんです」「うんうん、まあ、それでも、身体は正直だからね」「今まで、私がどうやって生きて来たかって、原動力は悔しい、って感情だけなんです」「ふむ」「楽しい、とか、悲しい、とか、今もあまりよくわからない。でも、悔しい、って気持ちなら、常にずっと持ち続けてきました。私は強くなりたかった。勝ち続けたかった。今の自分がゆるせなかった」「それは、どうなんだろうね」「正しいのかわかりません。実際、身体の調子はあまり良くないし、やっぱり疲れているのは事実だと思うんです。でも」「でも?」「でも、やっぱり、この性格は、変わらないと思います。私はこの悔しさだけで、センター試験別室受験・四畳半の閉鎖病棟から、見知らぬ土地で今、ひとりで新卒として就職するところまできたんです」「そうだよね。凄いと思うよ」「そんなこと、あなたぐらいにしか言いませんけどね」「はっはっは、それが君の弱みだ、ってことかい?」「‥‥‥」「つまりさ、君は、自分自身の弱み、そのものが誇りなんじゃないかな?」「弱みこそ、誇り‥‥‥」「そ。弱みも誇りも、誰も彼もに見せびらかすもんじゃない。だから、そのままで良いんだよ」「‥‥‥ありがとうございます」「でも、疲れてるって自覚することは、負けでも弱さでもないんじゃないかな」「それがわからないんです」「自分を客観視できていない証拠じゃないかな。君の過去は君だけのものだし、君の哲学は君だけのものだ。君にしか入り込めないフィールドがある。でも、そのフィールドがこの地球上でどこに位置しているのか、もっと知ろうよ」「ごめんなさい。よくわからない」「うーん。要はさ、もっといろんな場所に足を運んで、もっといろんなひととお話をして、もっといろんな本を読んで、もっといろんな世界をその目で見てみよう。きっと、もっと自分よりすげーパーツを持つひとはいくらでもいるし、もっと自分よりだめなパーツを持つひともいる。大事なのはパーツだよ。人や世界を、なんでもホールで捉えようとするほど、君は偉くないからね」「‥‥‥わかりました。私、もっと貪欲に、ひととの出会いや社会参加をしていきます」「またいつでも会いにきなよ。いつでもここにいるから」