え ん

人生は連鎖する、

2017/12 & 2017.12.31 所感

2017/12

ひとりでお昼食べたいマン/落ち込め落ち込めわっしょいわっしょい/発達心理学、1位を取る/頭痛が多い/OJTとはOntheJobTrainingのこと/名刺交換、ビールの注ぎ方を教わる/朝早くからのマラソン/元気がもらえる友達の大事さよ/口は災いの元、口は災いの元。/先月の出費やば過ぎる/美術館はかなりゆっくり見たい/静かで余計なことを一切言わない/倫理学レポ8割//いいちこをひとりで呑む22歳のクリスマスイヴ/言っとくけど私は超絶幸せ/感謝とは湧き出るもの/流通を知ることは社会を知ること/自分のために花を買う女でありたい/転んで初めて痛いと知る

 

 

 

 

 

2017年も残りわずか。

反省とか振り返りとか、そういうものは今はあまり好きになれなくて、あの時はああだった、こうだった、と思い返すことを意識的に避けている。きっとそこから帰ってこれなくなってしまうから。

 

だから、去年みたいに、月間ごとに書きつくことはしません。

実際にいうと、この前手書きで少し書いて、満足しちゃった、というのもある。

mercy07s.hatenadiary.jp

 

 

 

ただ、私の2017年を一文字の漢字で表すとしたら、「改」だ。

私の心の中に散らばるたくさんのガラクタたちを、一度だけ段ボールのなかにしまいこんで、一つずつ吟味しながら、確認しながら、引き出しや戸棚に入れなおす作業、そんな年だった。もちろんまだ片付けられていない保留のものたちもあるわけだけど、この先の長い人生をかけてゆっくりと仕舞っていこうと思っている。

 

 

就活が滞っていた時、

私はもう下駄を履きたくないんです、

と強く強く自分の意志を押し通したことは、決してまちがっていなかった。

下駄、というのは、もしかしたら少し語弊があるかもしれない。でも、合理的配慮、という名の私のワガママを脱ぎ捨てられたことは、私の中で非常に大きなことだ。そして、そのきっかけをくれたあの人には、今は感謝している。短い間だったし、楽しい思い出ばかりでもなかったし、ビリリと音を立てて破り捨てるような別れだったけれど、今の私の思考、言動、行動があの人の影響が強いことは否定できないだろう。

 

まさしく私にとって、改革、と言っていい。re-formation、つまり、形をもう一度変える、と言う意味だ。けれどここで重要なのは、私の軸、私の骨の髄までを改める必要はない、ということ。ただ、今自分が向く方角を、少しだけずらしてみること。こわいけれど、不安だけれど、でも、ちょっとだけ、目線を変えてみること。それだけで、本当に、驚くべきことに、今は景色が変わって見える。私は内向的な人間だ。どちらかと言うと、ネガティヴなことのほうに物事を持って行った方がラクな人間だ。それは今も何ひとつ変わらない。でも、だからこそ、だからこそ、明るい方へ歩こうとする努力。元気で笑顔で楽しい気分でいようとする強さ。それを主体的に学び、実践、何より継続できた。大きなことだ。

 

 

 

 

 

 

さて、その上で課題というか、山積みなまま放置されちゃっている私の問題。突然プラクティカルな話になる笑

 

ひとつは経済面。学生のうちは、家賃込みで1ヶ月に10万満たない生活でなんなくやってこれた。今は入ってくるお金が少なくて出ていくお金が多く、とてもカツカツで、頭のなかはいつだって使えない電卓がぱちぱちしているのだけど、ともかく3月までは辛抱のとき。しんどいだろうけど、やるしかない。派遣とバイトのダブル。頑張るけど、節約倹約、と考えすぎない。

4月からは、軌道に乗り始めないと何とも言えないけれど、今の所、1年で50万貯めることを目標(スカラシップ返済しながらなので、悠々自適な生活は出来ないだろうけど、私には夢があるので、この金額は超えたい)。まあ、社会人になってからの金銭的な話は、今はまだあまり考えないようにする。

 

 

もうひとつは、怒られることや注意されることを怖がらない、ってこと。

幼稚園の頃から、叱られることを過度に怖がる子だった。うーん、両親からあまり怒られた経験がないからなのか、ただただ感情的に大きな声を出す家族のもとで育ったからなのか。よくわからないけれど、怒られることが異常なほどに怖い。というか、実際には怒られるようなことでも何でもないことなのに、叱られるんじゃないか、嫌味を言われるんじゃないか、心のなかではデキナイやつだな、ってため息ついてるんじゃなかろうか、って考えてしまう。

社会人になるにあたって、これは少しでも克服したい。

ある意味、自分に自信があるのかもしれない。私は間違えるはずがない、私は出来るはず、ゆとりとは言えそれなりに苦渋を飲んできた、って。でもそれを崩されることが怖くておどおどしている。全く、風船みたいな自信だ。怒られることに慣れる、という克服法が正しいのかも有用性があるのかもわからないけれど、、、ともかく、怒られたくらいで辞めたい辞めたいって鬱々にならない手立てを早急に考えたい。まあ、そう簡単に辞めない自信は確固だけど。

 

 

これを踏まえた2018年の抱負は今は書かない。

年明けに、落ち着いた時に書きます。

 

 

 

 

あまり読書に夢中になれたわけではないけれど、今年読んだ本のなかで印象深い本を4冊、ここに記録。来年はもう少し読みたいな。

ディアスポラの知識人

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何者 (新潮文庫)

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おらおらでひとりいぐも

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大いなる遺産 (上巻) (新潮文庫)

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